2011年1月15日土曜日

絵里のお話(1)

『斬捨御免』でこれまで連載された最長の小説は、なんと言っても「偉大なる哲学者達は笑顔を絶やさない~ずっと其処にいたい僕たち」です。これは『斬捨御免』創刊号(平成18年2月18日発行)から同4号(平成18年11月4日発行)にかけて4回ほど連載されたています。
これで完結しなかった物語は、平成19年1月2日発行の『天真爛漫』50号で、これまでの総集編+完結編を載せています。
原稿用紙数は105枚程度、描かれたカットは18枚となり、文芸部OB会史上では最大の作品となりました。
文著は、当会きっての文豪「紺堂良子(こんどう りょうこ)」さんであり、彼女が発表した小説の中でも最長編となっています。
挿絵・扉絵は「θ(しーた)」さんで、彼の小説挿絵でも最大の量を提供しています。
原案は「丸木戸定男(まるきど さだお)」さんで、最近は作品発表はありませんが、そのエンターテイメント性は高い評価を得ています。
この作品については、『斬捨御免』が最も誇るものであり、今後の更新時に、数回に分けて特集を組んで行きたいと考えています。
上は、『天真爛漫』50号に掲載の完結編扉絵です。

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