2017年12月21日木曜日

「まちぶせ」の話し(1)

本当に久しぶりの更新です。
今までサボっていてすみません。
今日から数日間は、短期集中で『天真爛漫60号』に掲載された小説『まちぶせ』についての話をします。
まずは作品のデータですが、文著は当会随一の小説書きである紺藤良古です。
扉絵および挿絵を担当したのは、同じく当会随一のイラスト描きであるごまドレッシングです。
この二人のコンビは2回目で、昨年の59号に掲載した『羊雲』に引き続きです。
舞台は『羊雲』から25年後です。
共通の登場人物は「笠原勇司」のみです。
主人公は「伊達舞姫子」。脇役として「舞姫子の母」が出て来ます。
基本的に舞姫子と母の二人劇ですが、そこにはいない笠原と「瀧沢(笠原)聖子」が話中の人として登場します。
そして、なんといっても『羊雲』の主人公である「村上浩子」もキーキャラクターとして登場します。
ちょっと切ない25年前の話が今に紡がれています。
紺藤が得意とする友情ストーリーが熱く展開されます。
ちょっと余談ですが、劇中では登場しない『羊雲』の名脇役である「阿井美雪」が、ごまドレのカットの中に登場です。さらにこの「阿井美雪」は次回作でも登場・・・

次回は近々に更新します。

※カットは『天真爛漫60号』掲載、小説『羊雲』より抜粋

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