2016年11月28日月曜日

もうすぐ発刊 天真爛漫60号

もう師走も目前ですね。
来年も出します『天真爛漫』!
編集作業も無事に終了し、内容の濃いものができました!
ひとえに会員と現役様の協力の賜です。
アニバーサリー号なのですが、とくにこれと言った特集や仕掛けはありません。
50号もそうでしたけど・・・
順調に進めば1月2日の新年会での配布となります。
プレ版も発行準備を進めています。
こちらは12月初めに、会員の皆さまにお届けしたいと考えています。
どうぞ、ご期待ください!

さて、本日のイラストは、私(M和田)のものです。
左下の署名を見ていただけるとわかりますが、1987年発刊の天真爛漫10号に掲載したものです。
言いたい放題系(コラム系)の原稿の一部に使ったカットです。
今よりもずいぶん上手・・・
まあ、この当時から、この程度でしたが。
これからも過去原稿をチョイチョイ載せたいと思います。
こちらもどうぞご期待ください!

2016年11月16日水曜日

羊雲の話(6)


最近、当ブログのヒット数が増えました。
特に前回の『羊雲の話(5)』は好評だったようです。
何度も当ブログに訪れてくれる貴重な読者の方のために、今回は羊雲の話のスペシャルを行います。
この物語の佳境は、なんと言っても主人公である村上浩子の独白シーンです。
そこまでで起こっている事象と、一見かけ離れた言葉を紡ぎます。
単純には、浮気性な男にピントのずれた台詞を呟く、イタい女子の話と感じます。
ですが、この独白シーンこそが、浩子の真骨頂なのです。
自分の心と、他人の思いを天秤にかけ、釣り合ってしまった。
その結論を見いだすために空を見上げて探したのです。

当ブログを頻繁に訪れてくれている読者様、本当にありがとうございます。
本当は公表の予定の無かった浩子の独白シーンの比較をします。
既にお気づきかもしれませんが、28年版でごまドレが描いた独白シーンに対しても、昭和62年版と平成10年版が存在します。
今回は平成10年版をご披露します。
私のカットがへたくそなのは、どうぞお許しください。
上段がごまドレ版、下が私のものです。

秘蔵中の秘蔵である、昭和62年版は、今回は控えておきます。
読者様からのご要望があれば、その時公開とします。

今後ともどうぞ当ブログをご愛読くださいますよう、お願い申し上げます。