2013年3月20日水曜日

美しきアルルカンの話(7)

今作『美しきアルルカンは・・・』の挿絵なのですが、前作『偉大なる哲学者は笑顔を絶やさない』から引き続きでθ(シータ)さんにお願いしました。同じ挿絵画家のため、登場人物の描写に差がなく、すんなりと各キャラクターを受け入れられます。ですが、そのまた前作『絵里シリーズ』の元祖とも言うべき『不思議の国のEris』においては、挿絵は倍尾氏が担当しました。作風が全く違うのですが、倍尾氏がキャラクターをほとんど描かなかったため、『偉大なる哲学者』のθ(シータ)さんのキャラデザが定着しています。
さてθ(シータ)さんですが、この作品群の挿絵にとどまらず、いろいろな作品を数多く発表しています。ここのところは少ないのですが、以前は『天真爛漫』の表紙を多く手がけています。竹本泉先生や小山田いく先生の影響を強く受けた画風ですが、未だに進化を続けているすばらしい作家さんです。彼の作品集でもできれば、結構いいものができるのではと思っています。
さて『美しきアルルカン』の話ですが、数えて7回まできました。(絵里の話でも数度とりあげましたが・・・)残り3回程度で、連載終了しようと考えています。当会主催者との約束で、この話が終われば、このブログの更新も私(M和田)の手から離れます。
もし、当ブログの読者の方で、まだまだ引き続き更新をしてという声があるようでしたら、是非ともその声を書き込みしていただけないでしょうか。
ブログを観て頂いている方の声で、後押ししてもらえれば、更新延長もあります。
ぜひとも、書き込みを!

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