最近、当ブログのヒット数が増えました。
特に前回の『羊雲の話(5)』は好評だったようです。
何度も当ブログに訪れてくれる貴重な読者の方のために、今回は羊雲の話のスペシャルを行います。
この物語の佳境は、なんと言っても主人公である村上浩子の独白シーンです。
そこまでで起こっている事象と、一見かけ離れた言葉を紡ぎます。
単純には、浮気性な男にピントのずれた台詞を呟く、イタい女子の話と感じます。
ですが、この独白シーンこそが、浩子の真骨頂なのです。
自分の心と、他人の思いを天秤にかけ、釣り合ってしまった。
その結論を見いだすために空を見上げて探したのです。
当ブログを頻繁に訪れてくれている読者様、本当にありがとうございます。
本当は公表の予定の無かった浩子の独白シーンの比較をします。
既にお気づきかもしれませんが、28年版でごまドレが描いた独白シーンに対しても、昭和62年版と平成10年版が存在します。
今回は平成10年版をご披露します。
私のカットがへたくそなのは、どうぞお許しください。
上段がごまドレ版、下が私のものです。
秘蔵中の秘蔵である、昭和62年版は、今回は控えておきます。
読者様からのご要望があれば、その時公開とします。
今後ともどうぞ当ブログをご愛読くださいますよう、お願い申し上げます。
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