2016年10月30日日曜日

羊雲の話(5)

久しぶりに『羊雲』の話です。
以前の記事でも記載したとおり、『羊雲』には3通りの話があります。
掲載時に全ての作品で挿絵はついていましたが、昭和61年版については扉絵(小説の表紙)がありません。
残りの2作には、物語を象徴するシーンが表紙絵として描かれています。
平成10年版では、私(和田)がカットと併せて扉絵を描いています。
最新の平成28年版のごまドレの扉絵とは、全くシーンが異なります。
描き込みだけは平成10年版の私の方が勝っているように見えますが、左上段を見ての通りごまドレ版の方が明らかにクオリティーは高いです。
ほんと、同じ作品を描いているのに・・・
ちなみに、浩子が持っているカバンのデザインが思いっ切り違います。時代を感じますね。
次号(60号)でも雲シリーズのカットをごまドレが担当しますが、情報ではまたもやすばらしいカットと扉絵だとか。
どうぞ楽しみにしていてください。
なお、『天真爛漫』60号は1月2日の新年会で配布予定です。
 (上段はごまドレ版の扉絵、下段がM和田版の扉絵)


2016年10月12日水曜日

もうすぐ編集作業!

前の記事でも述べましたが、11月5日に編集作業を行います。
発刊を目指すのはもちろん『天真爛漫60号』!
小説ラインナップは既に固まっています。
当会きっての物書き紺藤氏による短編小説が2点。
情報では1点はホラー物だとか。
その挿絵をなんと来原氏が担当します。
前作でも妖しさ全開の少女(八坂野弥呼)を描いた来原氏による挿絵は楽しみです。
ゲスト小説はどくだみ氏の『バタフライ・エフェクト』。
部誌「STAND UP」に掲載されて、好評だった作品を、当会で転載します。
もちろん当会エースのごまドレッシングも新作を掲載の予定。

まだ原稿は1点物なら間に合います。
提出していただけるようでしたら、お近くの役員まで。

それと、会員以外の一般の方のフリー原稿も掲載できます。
ご希望の方は本ブログに書き込みしてください。
掲載した方には『天真爛漫60号』を必ずお届けします。
(今回の絵は来原氏。『天真爛漫59号』の裏表紙絵です)